金曜日のうれしさ
勤務の一週間の終わりの金曜日。
心が本当にほっとする夜である。
ぼくらの勤務で言えば、何年か前までの夏休みというのは、自宅研修というもので勤務場所を離れての研修というものがあったのだけれど、ここ数年の夏の勤務は通常の勤務になってしまった。
まあ、当たり前といえば当たり前なのだけれど、勤務場所を離れての研修というのも、ぼくらにとっては必要なのではないかとつねづね思っている。
その間に知識の蓄積やら、日頃訪ねる事の出来ないところへ出かけていき、心の余裕を持つという事もぼくらには必要であるし、それが財産になって結局は子どもたちに還元される事もあると思うのだ。
というわけで、一週間の勤務の最後の日であった。
今日は2校の新採のところへ行き、一般研修をそれぞれ3コマこなした。
昼間はまだまだ暑いのだけれど、夜、窓の外でなく虫の声はずいぶん大きくなった感じがする。