ジグザク読書日記

yattuan2006-12-19


 たまには、読書について書いてみてもいいなと思い、今日は読書についてのあれこれ。
 最近読んでいる書物についてである。
 現在、寝る前に読んだり、暇暇に読んだりしている本を画像にしてみた。
 左の下側は『うつうつひでお日記』(吾妻ひでお:著)。
 この本はもう三回ぐらい読み直している本で、漫画家吾妻ひでおの「読書と抗うつ剤と貧乏」の日々をマンガで綴った漫画本である。大きな事件が起こるわけでなく、毎日、何時に起きて、マンガを少し描いて、昼寝をして、食事して、大量の薬を飲んでということの繰り返しなのだが、それでもぐんぐん読ませるほのぼのさがあるのである。吾妻ひでおの漫画家としてのどん底の日々の日記である。他人の日記はおもしろい。
 『やっこなあのぞんぞろり』(椎名誠:著)は、椎名誠のエッセイ集。「本の雑誌」に毎月連載されているエッセイを集めたものだけれど、椎名さんのエッセイは他にも「週刊文春」の「新宿赤マント」シリーズを集めたものもあり、ぼくのもっともよく読む作家のひとりなのである。
 『三頭火と四国遍路』(横山良一:著)『般若心経実践編』(ひろさちや:著)は、ぼくが最近興味をもった「三頭火」「四国遍路」「般若心経」を読み解くための大事な書物である。とりわけ『三頭火と四国遍路』は、写真も豊富できれいな本である。
 この四冊は、寝る前にぼくが読む本である。