このごろの枕頭の書

yattuan2008-08-19

 この頃の枕頭の書は『にっぽん・海風魚旅4 大漁旗ぶるぶる乱風編』(椎名誠)と『シェーの時代「おそ松くん」と昭和子ども社会』(泉 麻人)である。
 椎名さんの本は、出たらすぐ買っているので、この本はぼくの買った椎名さんの最新刊本である。あちこちの海岸べりに行って、そこでのうまいものや人とのふれあい、そして、椎名さんの撮った写真がページの間にたくさん入っていて、文章と写真で二度美味しい本である。

「おそ松くん」と昭和こども社会 シェーの時代 (文春新書)

「おそ松くん」と昭和こども社会 シェーの時代 (文春新書)

 『シェーの時代』は、とにかく懐かしく読んでいる。
 おそ松くんを、少年時代に夢中になって読んでいたころを思い出してほのぼの懐かしいのである。
 赤塚さんの描いた「おそ松くん」を始め、「おそ松くん」に登場してくる「イヤミ」だの「チビ太」だの「デカパン」だの、名前だけでも嬉しいのに、絵まで入っているなんてなかなか楽しい本である。