WORDと一太郎
WARD(ワード)は、嫌いである。
WARDとは、文書作成ソフトである。
職場での文書作成はワードにせねばならないことになっている。
それまで「一太郎」を使っていたから、文書のやりとりをワードでせよ、と言われて困惑したものである。
使っているうちに、少しは慣れたが、しかし、一太郎ほどは、いうことを聴いてくれない。
第一に罫線がいうことを聴かない。
罫線の表の中に、文字を入れても、へんてこになってしまう。
字がずれることがしばしばある。
これ以外にも、ぼくにとって不便な事は幾千万もある。
だから嫌いである。
「慣れじゃないのか」という人がいるが、慣れもヘチマもない。
ワードが言うことを聴かないのを怒っているのである。